明日から、いよいよCMEにてビットコイン先物が開始される。日本時間の12月18日午前8時から取引開始となる。
CMEとは?
CMEは、世界最大の先物取引所。詳細は以下。
CMEにてビットコイン先物がついに開始
Trading in our Bitcoin futures begins tomorrow. Follow, trade & learn more here: https://t.co/B4rrhOQfzo pic.twitter.com/bycO9OuudX
— CMEGroup (@CMEGroup) 2017年12月16日
いよいよ明日からCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)にビットコイン先物の取引開始となる。ついにCMEという由緒ある市場で仮想通貨の代表としてビットコインが一足先に扱われることになり、非常に嬉しく思う。
ビットコインが仮想通貨の先陣で上場したことで、他通貨も上場しやすくなる。CMEビットコイン先物の取引開始は、日本時間の12月18日午前8時より。
前回のCBOEの時の値動きだが、上場前にだらだらと下がり、上場後は上昇し続けた。果たして、歴史は繰り返すのだろうか?そして、CMEでもサーバー停止があるのだろうか?(CBOEではアクセス過多のためにサーバーが停止するという事態になった。)
先物上場でここに注目!
CMEのビットコイン先物上場で大量のお金が入ってくることが容易に予想できる。こうなると先物でのCMEさんのビットコイン先物価格の値動きは注目せざろう得なくなる。
なお、CMEはビットコイン先物取引に値幅制限を設定する方針を示している。
上の日経の記事では最大20%とあるが、ビットコイン先物相場が前日終値より7%、13%、20%上昇、もしくは下落した場合に値幅制限が発動するとのこと。また、7%と13%の場合は、ビットコイン先物取引が2分間ほど停止。20%の場合は、より厳しい値幅制限が行われるという可能性も示されている。
影響力が高くなるCMEで値幅制限ができるため、ビットコインの値動きは穏やかになると言われている。
The first week of Cboe #Bitcoin Futures trading is history. Monday the curve was pretty steep, but over the course of the week things flattened out a bit. pic.twitter.com/lk9ZxDhPra
— Cboe (@CBOE) 2017年12月16日
実際、CBOE上場後のビットコインの値動きを見ると、月曜はやや急だったものの、以前よりも安定した値動きで推移していることがわかる。
ビットコインのETFが承認される日も近い
あのウィンクルヴォス兄弟達が再びビットコインETF承認にむけて頑張っている。CME先物として扱われることで、ETF(上場投資信託)承認の可能性が高くなる。承認される日は近い。
ビットコインの分岐も近づく
↑2017年12月、2018年1月くらいまでのビットコイン分岐予定は上記事にて。
既にどうでも良いと思っている者も多いかもしれないが、499999ブロックでライトニングビットコインがビットコインから分岐する。
https://blockchain.info/jaで確認すると12月17日12時時点で499709ブロック。明後日の12月19日には分岐しそうだ。すぐに分岐ビットコインを入手したい方は、 BINANCE(バイナンス)取引所に預けると良い。ただ、現在、BTCやETHでの送金遅れが深刻。ビットコインで直接送金せずライトコイン等の送金手数料が安い通貨に変えてから送金後にビットコインに戻すと良い。
BTC遅延⇒ ETH遅延、この流れは以前もあった。BCHもビックブロックという割にあまり早くないので、ビットコインの規模(今のBCHの12倍)になると厳しい。利用者の増加に対して、まだ技術が追いついていない。
送金が安定しているライトコインやリップル、ネム等の比較的送金が安定している通貨がビットコイン程の時価総額になった時、どうなるか見たいものである。
ライトニングビットコインHP
http://lightningbitcoin.io/
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。