先日、スーパービットコインが一部取引所で配布されたが、同時にビットコインXという仮想通貨も配布されていた。
スーパービットコインと共にビットコインXも配布
BINANCE(バイナンス)取引所を見てみると、見たことがない通貨が配布されていた。SBTCはスーパービットコインとなる。BCXは何だろう?ということで調べて見ると、ビットコインXという仮想通貨のようだ。
このビットコインXは、スーパービットコインと共に BINANCE(バイナンス)取引所で付与されていた。
BinanceはSuperBitcoin(SBTC)とBitcoin X(BCX)の販売を完了しました。SBTCとBCXがアカウントに入金されたことをログインして確認できます。
以前に発表されたように、SBTC(1 BTC:1 SBTCの比率)とBCX(1 BTC:10,000 BCXの割合)の分布は、ブロック498,888のBTC残高のスナップショットに基づいており、資産の安全を確保するため、SBTCおよびBCXの各ブロックチェーンが安定しているとみなした後に、引き出しの開始を発表します。
ご協力ありがとうございました!
1BTCあたり10000BCX+1SBTCが無料で付与されたことになる。
ビットコインXとは?
https://bcx.org/ ← 公式サイト
トップページの右上で日本語翻訳にすることが可能。
ビットコインXの通貨単位はBCX。1BTCあたり10000BCXが配布されている。総発行枚数が2.1兆枚というとんでもない枚数である。
こちらもスーパービットコインのように多くのビットコインの良い所取りした通貨といえよう。クロスチェーンアップグレードとは、アトミックスワップのことでビットコインとライトコインでテスト成功したことが話題になった。
もちろんETHのスマートコントラクトもある。無限の可能性ということで、枠に囚われず仮想通貨をつくろうというようだ。これといった特徴は、今の所はみられず、スーパービットコインとの違いがよくわからない。今後の開発に期待である。
ビットコインXがすでに売買中
Bitcoin exchange|Ethereum|Buy Bitcoin with Litecoin — A crypto-crypto exchange, Huobi.pro
バイナンス取引所はまだだったが、Houbiなどの一部中国の取引所ではBCXは売買されている。現在、BCX/BTC=0.00000113 ほど。
これは、1BTCあたり10000BCXが配布のため、
0.00000113BCX/BTC×10000BCX×190万円/BTC=2.147万
つまり、今の価格だと、1BTCあたり2万2千円程の通貨価値ということになる。
生まれたばかりだが、今回もそこそこの価値はついた。
ビットコインの分岐は今後も続く
まだまだビットコインの分岐は続く。わかっているものだけを記載。()内は誕生するブロック高。
https://blockchain.info/等で最新ブロックを確認できる。
ライトニングビットコイン(499999)
ビットコインプラチナム(500000)
https://bitcoinplatinum.github.io/
ビットコインゴッド(501225)
ビットコインキャッシュプラス (501407)
http://www.bitcoincashplus.org/
【未定】
ビットコインウラニウム(ウラン)
https://bitcointalk.org/index.php?topic=2316506.0
ビットコインシルバー
https://bitcointalk.org/index.php?topic=2311582.0
ビットコインアンリミテッド
https://www.bitcoinunlimited.info/
不明のものはともかく、わかっているものだけでもこれだけのビットコインの分岐が予定されている。ほぼ無価値にならば、このハードフォークが無くなると思うが、最初から価値をもってしまうのが分岐の現状である。いやはや難しいものだ。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。