スペインから独立宣言をしたばかりのカタルーニャが独自仮想通貨を発行を検討しているようだ。
カタルーニャが独自仮想通貨と電子政府制度を検討
スペインからの独立を27日に宣言し、現在自治権を一時的に停止されているカタルーニャ州だが、エストニア流の独自仮想通貨や電子政府制度を検討していたことが明らかになっている。
スペイン日刊紙の最大手「エル・パイス」によると、州政府のデジタル推進部門「スマート・カタルーニャ」代表ダニ・マルコ氏が、ブロックチェーン先進国エストニアを複数回訪問し、電子政府システム(e-Residency)などを視察したという。
また、州政府は、独立後に中銀を設置せずに、代わりに独自の仮想通貨を発行することも検討していたという。スペインの産業経済を牽引する同州は、仮想通貨に関わる人々や企業が国内で最も多い。
同紙によると、州内のブロックチェーン専門家たちはイーサリアムの創始者ヴィタリック・ブテリン氏からも助言を得たとのことだ。ブテリン氏は、電子政府システムを立ち上げるためにICOを実施し、トークン発行により調達した資金でプロジェクトに関わるビジネスを支援するようアドバイスした。
スペインのカタルーニャ自治州は、数日前にスペインから独立を宣言したばかり。独立宣言をしてこれからの伸びしろのあるカタルーニャ自治州が、エストニアのように独自仮想通貨や電子政府制度を検討しているという。
独立した後の国家の例。驚くべき経済成長率
http://www.clair.org.sg/j/report/local/pdf/jichi_sin_3_keizai_2015.pdf
独立し成功している国家の例は、イギリスから独立したシンガポールが良い例だ。
インドなどもそうだ。もっともインドは独立から70年の年月をかけ、成長している。
日本なども敗戦後、アメリカの支配を抜けてから高度経済成長が起こった。
このように独立後、脅威の経済成長率となる国家が多い。
ホリエモン「これでたら買う!」
これでたら買う!
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年11月9日
独立騒動のカタルーニャ、独自トークンやバーチャル政府を検討 | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース - https://t.co/QDhqRFDX8V
このカタルーニャの独自トークンに対して、堀江隆文ことホリエモンが「これでたら買う!」とツイートしている。
ホリエモンと言えば、仮想通貨のイーサリアム(ETH)をプレセール、つまり、1ETH16円の時から目をつけていたことで界隈では有名だ。
ビットコイン型のブロックチェーンの仕組みをスマートコントラクトに応用するイーサリアムに関してブログ書きました!
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014年4月21日
イーサリアムやべぇ。。。 | ホリエモンドットコム http://t.co/QTOBEIf4Tj @HORIEMON_COMさんから
今日は京都です RT @kenshishido: @takapon_jp 今晩大石さん, 東京イーサリアム会メンバーとかと戦略会議やりますよ。都合つけばぜひ。http://t.co/AIcwHEhjkg
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014年4月21日
現在、イーサリアムは時価総額2位までに成長している。
ホリエモンの言うとおりにイーサリアムを購入したら35倍になったという者もいたようだ。もっとも、今のイーサリアムは当時の2000倍以上の価値をもっている。
期待の持てるICOになりそうだが、注意点は、ホリエモンが買うからといって、値上がる保障はない。あくまでも投資は自己責任である。
国家の仮想通貨が生まれるのは時間の問題
ロシア、中国、エストニアなど独自仮想通貨を発行することが期待されているが、もはや時間の問題だと感じている。どこの国が1番最初に取り入れるかも注目だ。
国家が独自通貨を発行することで、ビットコインや他のアルトコインにも目が向いて、ますます仮想通貨市場が発展しそうであり、非常に楽しみである。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。