「投資の神様」「オマハの賢人」であるウォーレン・バフェットが飛躍を続けるビットコインについて言及した。
ウォーレン・バフェットがビットコインは価値ある資産ではない
億万長者の投資家ウォーレン・バフェットは、ビットコインの市場がバブル領域にあると思っているようだ。
今月初めにオマハで開かれた質疑応答のセッションで、バフェット氏に対して、現在のビットコインについて触れることがあった。
彼は出席者に次のように語っている。
ビットコインは価値のある資産ではないため、価値を評価することはできません
しかし、バフェット氏のコメント後、ビットコインの価格は大幅に上昇。具体的には、10月初めに約4,300ドル変動した後、価格は1週間前に6,100ドル以上に急騰している。
2014年には、バフェット氏は、何人もの投資家がビットコインから完全に離れたと主張していたこともあり、ビットコインに対する厳しい姿勢を取ることは驚くべきことではない。彼は「仮想通貨はバブルである」とも述べている。jp.reuters.comまた、先日、サウジアラビアのアル・ワリード・ビン・タラル氏は、ビットコインは失敗すると述べています。
一方、ビットコインの賛成派も増えてきてる。
最近では、アップルの共同創設者スティーブ・ウォズニアックがビットコインは金やドルよりも優れているとインタービューで答えている。そして、発行枚数を無限に増やせるドルこそ詐欺だとも述べている。
ビットコインはまだ株式市場の0.1%強程度の市場規模だが、徐々に世界の資産家の支持を集め始めており、そのことが価格上昇にも繋がっている。日本では今年の2017年は、仮想通貨元年。これからの更なる成長に期待したい。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。