ビットコインゴールドの公式声明文にて、予定通りビットコインゴールドを10月25日に所持していたビットコインの枚数と同じだけ配布すると発表があった。
ビットコインゴールドの公式声明文を公開
We have been the target of many false and misleading attacks in recent days. Here is our statement. https://t.co/wAo8lDHlrS
— Bitcoin Gold (@btcgpu) 2017年10月10日
上のツイートは、ビットコインゴールドの公式ツイートである。
ツイートを訳すと「私たちは最近、多くの間違った誤解を招く攻撃の標的になっています。ここに私たちの声明があります。 」という意味。
確かに現在の様子を見ると、「ゴールドの配布は10月1日のビットコイン所持枚数で決まる」「ビットコインゴールドのは20万枚が開発者に渡る」など様々な噂が飛び交ってている。一部ではこれは詐欺じゃないか?等と攻撃にあっているのは事実である。
今回、そういった風潮を払拭するために正式に発表されました。
声明文
https://drive.google.com/file/d/0B2-g_coTRnPnNlM1R2F3am9CeWc/view
英語なので日本語に翻訳した。翻訳の仕方がわからない時は、下記事をご覧下さい。英語だけのホワイトペーパーも読みやすくなります!
予定通り25日にビットコイン所持で配布すると発表
肝心のいつビットコインを所持していればビットコインゴールドが配布されるのかの記載があった。英語だと読みにくいと思うので日本語に翻訳、抜粋して記載する。以下は、公式声明文の1番下に記載されている文章を翻訳したものである。
赤線でひいた箇所を見てほしい。予定通り10月25日に1BTC所持した場合、無料で1BTGが配布されることが記載されている。ゆえに25日にビットコインの所持でゴールドが配布される確率は高い。
もし、公式声明文通りでなければビットコインゴールドは一気に信頼を失うだろう。急な変更がないことを心から望んでいる。
なお、この声明文で、
上のサイトをよく読んで理解を深めて欲しいということが記載されている。内容は難しいが、興味があれば見ていって欲しい。
https://www.bitfinex.com/trading/BT2USD
11月18日のハードフォークのB2X先物は相変わらず11万以上の価格。
ビットコインゴールドの先物は軽く探してみましたが見当たりませんでした。一体、分岐しようしているビットコインの価格を合わせるとどれくらいになのだろうか?仮にB2Xと同じだとすると、2つで1BTCあたり22万となる。
本来、新しくビットコインが生まれるなら、オリジナルのビットコインの価値は下がるはずなのだが、新しい通貨が欲しいために今のビットコインが価値を上げるのは、凄い錬金術である。まるで初期のICOのような異常事態である。
ビットコインゴールド誕生前の注意点
8月にあったばかりで大丈夫だと思うが、新しい通貨が生まれる際、信用取引の方は注意して欲しい。今回も返済義務が起こる可能性が高い。
ビットコインを信用取引で借りていると新しい通貨の返済義務も加わる。
以前、上記事のように、新しいビットコインが生まれる直前にビットコインでショートをかけていると新しい通貨の返済義務も発生する。ビットコインキャッシュの時は、返済義務が発表された方は以下の人物であった。
・分岐日時においてレバレッジ取引でショートポジションを持つご利用者様
・分岐日時において信用取引でビットコインを借りているご利用者様
ビットコインが分かれる時期は、予定がずれることは度々ある。上のコインチェックのように正確な時刻を伝えられない時がある。
ゴールドは25日に生まれることなったが、時間がずれることもある。僕なら分岐時の信用取引はしばらくはしない。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。