現在、ビットコインキャッシュが急騰中だ。
ビットコインキャッシュが急騰中
BCH/BTCの4時間チャート。ジワジワと下げ続けていたBCHであったが、昨日の21時頃から急騰している。日本円にすると3.5万→6万円ほどまで上昇している。
CryptoCurrency Market Capitalizations
時価総額では、リップルを抜いて再び時価総額ランキングの3位に浮上。
現在、たいした用途などもない生まれたばかりの新しい仮想通貨BCHであるが、1日で最大75%以上も価値が上昇している。どうして急にこんなに上がったのであろうか?と疑問に思ったため調べてみた。
ビットコインキャッシュ急騰で考えられること
コインチェックのBCH返却期限が2017年8月18日
上のコインチェックのブログにあるように、ビットコインから分岐した際に売りで信用取引をしていた人のBCHの返済期限が本日の8月18日17:00までとなっている。その需要を見越して高騰したのではないかと思われる。あと1時間ほどで17時か。そろそろ価格が大きく動く可能性があるので注意して欲しい。
韓国の投機
Bitcoin Cash (BCH) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCapを見てみると、bithumbという韓国の取引所のBCHの24時間出来高が非常に上がっている。その出来高は2位以下の取引所の5倍以上であり圧倒的だ。
海外でのビットコイン出来高も世界2位になっていました。調べて見ると、このbithumbという取引所で扱っている通貨は7通貨ほどなのですが、どれも出来高が高いですね。韓国人の購入者が増えていると予測できる。
海外の大口投資家がBTCからBCHに乗り換え
上記事にもあるが、数日前から大口投資家2人がBCHのマイニング報酬がBTCに近くなった時、ビットコインからビットキャッシュにする可能性があると言われていた。マイニング報酬も近くなってきたので、乗り換えたのかどうか?
ちなみにRogerとは、ロジャーバーさんのこと。ビットコインがまだ100円程度だったころに多額の投資を行っていたビットコイン長者である。ビットコインアンリミテッドを絶賛していたこともあり、ビットコイン分岐で何かと話題のジハン・ウーさんよりの人物でもある。従って、彼がBCHを支持しても何もおかしくないと感じている。
BCHが上がってる。
— 音速のGOX(2冠) (@GOXGOXGOX2) 2017年8月18日
ロジャーのBTC売りBCH買いだと思われるが、ここでjihanのantpoolがBCHをマイニングし出したらmoonくる*\(^o^)/*
ジハン・ウーが自分のマイニングチームであるantpoolでBCHをマイニングするかもという噂もたっており、期待上げの可能性も考えられる。もともとジハンは、BCHには会社は関係ないと言っていたものの、マイニングへの興味は持っていたので、BCHをマイニングする可能性は十分に考えられる。
ジハン・ウーさんといえば、ここ最近、何かとビットコイン界隈を騒がせている有名な人物。ビットコインのマイニングに大きな影響力を持っている。彼についてよくわからない方は、下記事やネットで検索をして欲しい。
BCHのマイニング報酬の上昇
https://cash.coin.dance/blocks/profitability
以前、記事に書いたが、マイニングの難易度を下げたことで、BCHを採掘して儲かるようになり始めている。上表はBCHを採掘すべきか?という指標になるグラフである。このグラフの目安として低いほどBTC、高いほどBCHを掘った方が良いということになる。グラフを見ると、ほぼ100%近い値に上昇しており、これがさらに上昇するとBCHを掘った方が圧倒的に良いということになり、BCHがさらに急騰する可能性がある。
コインチェックで販売されている他のアルトコインの上昇はイマイチの中、ビットコインキャッシュ(BCH)は大幅に上昇している。明らかにBCHに資金が流れている。
Segwit実装によりビットコインでマイニング機械「ASICBOOST」が使えなくなる可能性があるため
8月23日の夜頃と言われているSegwitが実装されソフトフォークが行なわれると、これまでのビットコインのマイニングで「ASICBOOST」使えた使えなくなると言われている。「ASICBOOST」はビットコインの採掘のシェア7割を占めている。これが使えなくなることは廃業に近い。ゆえにビットコインからBCHにうつり始めたのだと思う。
Zaifトークンも急上昇中
Zaifで取り扱いのあるZaifトークンが急上昇中だ。前回8月8日の0.3を突破して、0.35以上に一時的に上昇した。その後、0.15まで落としましたものの、確実に底は上げた気はする。ここ最近は出来高が上がっているのも良い。
しかし、1日で始値0.25、高値0.365、安値0.1503、終値0.2775と、1日で倍以上の変動となっており、流動性のある投機の場となっている。個人的には、落ちる時は一瞬、COMSAのICOもまだ始まっておらず期待上げであるとも思える。できれば安値で指しておくことを推奨したい。
zaifトークンの方がジェットコースターでしたよ?
— ハムル 仮想通貨 10 g 1 円の肉! (@hamru86) 2017年8月8日
一気に20億の売り入ったみたいで、死亡者多数らしいと言う噂 pic.twitter.com/v7OIZ2dzrl
zaifトークンこの10分の間に3倍になってもとに戻る伝説を残す。ごちそうさまです
— みつき (@shigaramituki) 2017年8月8日
8月8日は、20億の売りが入り、わずか10分で0.3→0.1付近まで落ちた。ボラ(価格の幅)があって、価格の上下が激しく、投機としては楽しいかもしれない。しかし、まだZaifトークンの使い道が増えたというわけではない。この点は注意して欲しい。
価格は非常に安いこともあり、最初は5円まで上昇したポテンシャルを持っている。大きな可能性を秘めているトークンの今後にも期待したい。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。