ビットコインに興味を持ち、これから暗号通貨取引を始めたい人に対して仮想通貨あるあるを書いて見た。これは暗号通貨に関わって良くある事なので、動揺しても不安に思う必要がない。良かったら見ていって欲しい。
仮想通貨あるある
買った瞬間さがる、売った瞬間あがる
「ここだっ!」とタイミングよく購入したと思った瞬間、どういうわけか購入した瞬間に価格が下がることがある。それもそのはず、流れにのった時には、すでに仕手は利確していることが多い。
そこで、考え方を変え、いまチャートを見た時点で買った場合の損切りポイントをエントリーポイントにしよう!と考えると良いと思う。つまり、上昇にはついていかず、下で待ち構えて拾うようにすると良い。
過去のデータでビットコインは、乱高下が激しいが、1日で大きく下がっても最高で33%、通常では10%ほど。ある程度、1日の上下の幅が決まっているので、下で待ち構えていれば指さる時がある。
もちろん上手くいかずにぐんぐんと上昇する場合もあるが、その時は「仕方ない」切り替える。総合で損をしなければ、いつかは目標額に達する。
後悔
気がついたらすでに数十倍になっていて、あの時買っておけばと後悔。数ヶ月で100倍とか考えられないことが起こるのが仮想(暗号)通貨だ。仮想通貨をはじめた初期の頃はこの伸びに衝撃をうけると思う。
「仕方ない」切り替えて別の通貨にいくものの、少し後悔の心は出てくるだろう。それくらい伸びるのがビットコインなどの仮想通貨だ。
チャートが気になる
ビットコインは乱高下が激しく、ストップ安などもない。年中無休で24時間市場はオープンしている。従って、ついついチャートを確認してしまいがち。特に僕も使用している取引所コインチェックはアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨のこと)等は指値注文ができない。チャートを見ていないと売買ができないので、気を休めるのに最初は苦労した。
ビットコインの週チャート。昨年2016年の5月くらいからのチャートになる。こうして見ると、上下しながらも結局は上がっているので、買えるだけ買ってアプリを削除し、数年放置が本来であれば1番幸せだと思う。
僕は仮想通貨を広めるために記事を書いていることもあり、どうしてもチャートは見ざろうえない。しかし、短期トレードもせず、ずっと見てると疲れますので、できるだけスマホの電源はきると良い。パートナーがいるならば、預けるのも効果的だろう。
売買ミス
以前、ビットフライヤーの短期トレードのこと。売りと買いを間違えて利確したつもりが、損切りのようになってしまった。ミスに気がついた瞬間、サイバイマンに倒されたヤムチャのようになった。
画像:http://news-kousatu.com/1355.html
価格変動が激しいため、慌ててミスを起こしやすい。
節約生活
日々の生活が仮想通貨を始める前より、さらに質素になり、節約したぶんや稼いだ日本円を仮想通貨に投じたくなる。価格が上がると信じているからだと思うが、すでに仮想通貨の魅力に取りつかれてしまった1人なのかもしれない。
すぐにポジションをとりたくなる
損切りや利確した後、再びポジションを取りたくなる。つまり、仮想通貨を持ちたくなる。常に上昇するわけではなく、待つのも非常に重要だと頭では理解しているつもりだが、常にポジションをとりたくなることがある。これがポジポジ病といわれているが、なかなか難しい。もし、この症状が頻繁に見られるようなら、可能なだけ買って数年放置が1番だと思う。
上がってるほど欲しくなり、下がっていると売りたくなる
長期チャートで見ると、上がっているビットコイン。しかし、その日のチャートを見て下がっていると「これはまずい・・・。」と売りたくなることもある。逆に急激に上がっていると「置いていかれる!」と思い、欲しくなる。
しかし、「バーゲンでは安い方が買うのに、どうして仮想通貨だと高い状態で買うの?」ということを考えると、冷静を保つことが重要だ。
上昇下落にだんだん何も感じなくなってくる
最初の頃は1日に20%上昇したり、下落したりすると「なんだこれは」と驚くかもしれないが、時が経つと慣れて驚かなくなる。仮想通貨はストップ高、ストップ安がなく、取引時間も決まっておらず、24時間動き続けている相場。かつ、まだ市場規模は小さい。したがって、当然といったら当然かもしれない。
コインチェックで所持している5月中旬から下がっているリップル(XRP)。ピークから60%下落し、正直、売りたくなりますが、コインチェックで最初に購入して大きく利益がでた通貨で愛着があります。「そろそろくるぞっ!」と思っていますが、なかなか難しいものですね。
オカルトを信じはじめる
界隈では、仮想通貨のオカルトで「週末下がる」「満月の日は下がる」などと言われている。このようなオカルトは、たまたまそのような傾向が見られると「そうかも」と思ってしまう。現在、日本の仮想通貨取引量が1番多いとされている。従って、銀行が閉まっている週末は実際、下がることが多い。
相場がどうなるかは誰にもわからない。他人の意見やオカルト等にすがりたくなるかもしれないが、人は未来を確実に読めない、100%予想が当たることがないと思えば、他人の意見も、オカルトも参考程度と思うと良い。
仮想通貨を取引していることを周囲に隠す、おおっぴらに言わない
仮想通貨に対して、どうも怪しいというイメージが日本にはまだある気がして、仮想通貨をやっていることは他人には伝えにくい。現在は怪しい雰囲気を持つものがまだいるので、あえて言わないほうが良い。今、言いふらしても一般には良い印象はもたれない可能性が高い。一般に浸透して、仮想通貨が当たり前のように浸透してきたら伝えると良いだろう。
持っている通貨のポジショントークになりがち
1つの通貨が上がり、仮想通貨全体の規模があがれば、後から多くの通貨も一緒にあがる傾向にある。できれば他通貨の批判は避けたほうが良いのだが、どうしてもポジショントークになりがちにな残念な人々もいる。くれぐれも、これを見ているあなたはそのようにならないことを望む。