丸井グループは2017年8月7日より新宿マルイアネックスで仮想通貨「ビットコイン」を決済手段として試験的に導入することになった。期間は10月末までで、上限を一度の会計につき10万円相当としている。
丸井グループが仮想通貨ビットコインを試験導入
新宿マルイアネックスの土屋充店長によると「お客様の利便性の向上を実現していくというところで、今回導入をさせていただくことになりました」と述べている。現在、国内でビットコインを利用できる店舗は約8000店舗。これに丸井グループが試験的であるが加わったことになる。
かつてビックカメラがビットコインの試験的導入を行った。当時は1ビットコインあたり12万円であり、現在36万。利便性もあるが、莫大は利益を上げたビックカメラは全店でビットコインを導入することになった。
恐らく、丸井グループも同様の流れになると思われる。
なお、7月末からビットコイン分裂騒動でゆれた仮想通貨界隈であったが、結果的にビットコインは36万円を超え最高値を更新し続けている。
bitFlyerのアプリを使用
支払い方法として、ビットフライヤーのアプリを使用することになる。ビットフライヤーは、国内最大のビットコイン・ブロックチェーン企業である株式会社であり、大手仮想通貨取引所でもある。
今回、新宿マルイ アネックスにて、QR コードが映ったタブレットの画面をスマートフォンカメラで読みとるだけのわずか数秒で支払いが完了となる。
http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/17_0804/17_0804_2.pdf
ビットコイン決済サービス導入記念キャンペーン
丸井では、ビットコイン決済サービス導入記念キャンペーンとして、期間中、新宿マルイ アネックスで「bitFlyer ウォレット」を使って、税込3000円以上のビットコイン決済をすると、毎月抽選で10名様に、3000円相当のビットコインをプレゼントすることになっている。
ついに丸井グループもビットコインを導入することになった。ビットコインは世界中の国の人が使える通貨である。これからもビットコイン国内利用店舗は着実に増えていくだろう。なお、以下の記事で世界中のビットコインが使える店舗を確認することができる。良かったらビットコインの拡大振りを見て欲しい。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。