8月1日にビットキャッシュ(BCC)がビットコインから分岐される可能性が高まっている。新仮想通貨は上場後、大きな値動きがあると予想できる。そこで、8月1日にBCCを取引できる国内取引所を紹介したい。良かったら見ていって欲しい。
BCC取引ができる取引所・ウォレット
ビットキャッシュ(BCC)のHPを見ると、BCCを取扱うことが決まっている取引所やウォレットが記載されていた。
取引所
中国取引所が多いが、中にはBTCBOX、Kraken、QUOINEXなどは日本国内にも会社がある日本語対応の取引所も存在している。
ウォレット
有名どころだとTREZOR、Lederが対応している。
取引所、ウォレットともにBitcoin Cash | Homeにあるロゴをクリックすると、そのホームページに進むことができる。
8月1日にBCCを扱う日本語対応おすすめ国内取引所
BTCBOX
BCCが2017年8月1日22時に上場。
【現時点でのスケジュール】
07/31 16:00 BTC入出金停止
08/01 21:00 BTC取引停止
08/01 21:20 BCC付与(分岐した時点での残高が反映されます)
08/01 22:00 BTC取引再開・BCC取引開始(BCC取引手数料0%)
https://www.btcbox.co.jp/gonggao/265.htmlに記載があるので確認して欲しい。2017年8月1日午後12時20分に分岐予定なので、かなり早い時期の配布になる。恐らく、現段階で取引可能だと発表している国内取引所では最速。
ホームページを見ると、BCC取引の告知がトップページに出ていた。
Krakenなども8月1日からすぐに取引できるかわからないが、下記事を見てみると意外と早そうだ。「BCHの入出金を可能にした後、リプレイ保護を有効にした状態でBCH / XBT、BCH / USD、BCH / EURのペアでBCH取引を有効。」という記載がある。
ビットキャッシュミニ豆知識
ビットキャッシュの単位はBCCではなく、「BCH」。
つまり、1ビットコインキャッシュ=1BCHになる。読み方の略称は、BCCのようだ。
最後に
現在、BCC先物は1BCHあたり38000円ほど。
https://www.viabtc.com/quot/realtime?currency=cny&dest=bcc&chart=simpleのBCC先物のように、BCC取引開始直後(上図左側)、価格は大きく動く可能性がある。大きく上がればそれだけ大きく下がる可能性もあり、取引開始すぐはギャンブル性が高い。
BCCのように最初からビットコインのお陰で知られている暗号通貨が市場に出てからかつて1枚2億円以上まで跳ね上がったZcashのようになるか?それとも殆ど上下せずに先物価格くらいで落ち着くのか?もしくは大きく下に下がるのか?興味がある。
個人的には、大きく下でBCC買いを入れるのが面白いと感じている。
BCCは現在のビットコインの枚数と同じ数だけ配布される。ゆえに8月1日には大量にあるBCCを売りに出す人が多いだろう。
また、海外取引所Bitrefillでは、BCCを配布せずに全部売って得たBTCを顧客に配布すると発表している。CoinbaseやBitstampなどの取引所で扱わないという取引所もある。これらの取引所が一気にBCCを大量売りをするのであれば、BCCは大きく下がる可能性がある。
可能性は薄いが、1BCH=1円になる可能性も0ではない。大量売りを見越して下値(低値)で待ち構えるのは面白いと思う。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。