2017年8月1日 21:20頃より「Bitcoin Cash」(BCC)に係るビットコインの分岐が起こる可能性が高くなっていると言われているが、ジハン・ウーの会社であるbitmain社からビットキャッシュに関する声明があった。
Bitmain社とビットコインキャッシュは無関係?
ビットコインニュースの記事によると、
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(略)
Bitmainは次のように述べ関係を否定する。
BCCのフォークは、UASFで知られるBIP148からビットコイン・エコシステムを保護するためにBitmainが4月に計画したUAHFをベースにしています。UAHFは緊急対応であり、UASFが起こった状況でのみ実行するために実装しました。Bitcoin ABCはブロックサイズの引き上げを支持する開発者らにより、オランダで開催された「The Future of Bitcoin 」の中で発表されました。現在、UAHFを主導しているのは大きなブロック支持者です。Bitmainが彼らの主張をコントロールすることはできません。
Bitcoin ABCは、Adjustable Blocksize Capの略称でBitcoin Cashのウォレットクライアントとして用いられている。
さらにBitmainは、Bitcoin Cash(BCC)に関する同社のスタンスについても触れた。同社はViaBTCと資本関係にあるものの、持株比率が10%未満であることからViaBTCの意見がBitmainの意見にはなりえないという。そして同社はニューヨーク協定(NYA)を支持し、継続してSegWit2xおよびbtc1クライアントをサポートするとした。
(略)
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と記載されている。すなわち、ジハン・ウー率いるビットメイン社はビットコインキャッシュと関係性がないと述べられていた。
関係性はないもののビットコインキャッシュをサポートする可能性はある
ビットマイン社のツイッターを見てみた。
Here is our current stance regarding #UAHF, #BitcoinCash, #NYA, #BitcoinABC: https://t.co/MOC14IaDwD
— BITMAIN (@BITMAINtech) 2017年7月24日
すると、ビットコインキャッシュ(BCC)に対する当社の現在のスタンスが書かれてある記事があるということ。記事から一部を抜粋した。
↑ https://blog.bitmain.com/en/regarding-bitcoin-cash-viabtc-bitcoin-abc/
3の箇所を見てもらうとわかるが、ビットマイン社は、BCCの動きは注意深く観察してあり、Segwit2xだけではなく、BCCサポートする可能性はあるようだ。
したがって、BCCとの関係性は否定しているものの、BCCをサポートする可能性はあり、まだひと波乱あるかもしれない。
現在、ビットコイン分裂騒動がひと段落し、相場は楽観ムードが漂っている。しかし、このような楽観ムードが漂っている時こそ危ない。まだ買いをいれていない者は8月1日経過まで様子見が良いだろう。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。