ビットコインの取引所であるコインチェック。取引所で売買する時以外は手数料がかかる。本日はビットコインの手数料が目に見えるツールを導入しよう!
コインチェック手数料
取引所手数料 | Coincheck(コインチェック)では手数料0%とあるが、手数料が無料なのはビットコインをを取引所で売買する場合のみ(2017年6月段階)で、ビットコイン含めた12種類の通貨販売所での売買には手数料がかかってしまう。つまり、ビットコイン以外は全て手数料がかかることになる。
例えば、NEM(ネム)が23.435円なので買おうとすると・・・
購入画面では、24.0378円で購入となっており、手数料が加わっている。
23.435円で購入するはずが、24.038円で購入になるので手数料が2.5%以上かかっているのだが、場合によっては5%以上になったりと変動する。このようにネムなどのアルトコインは手数料がかかり変動しているのだ。
コインチェックの手数料がわかるツール導入の手順
ツールが導入できるのはPCのみ。スマホ等の携帯ではできないので注意。
↑こちらからツールをダウンロードする。非公開であるプライベートAPIというものを使用しているため、コインチェックにログイン中しか動作しない。したがって、まずはコインチェックにログインしてからTampermonkey • Homeを開く必要がある。
ダウンロードページを開くと上の方にタブがあるので、あなたの使っているブラウザを選んで欲しい。僕はグーグルクロームを使っているので「Chrome」を選択した。
次に「Tampemonkey Stable」の「Download」ボタンを押し、ダウンロードしよう。
ダウンロードが完了後、自動的にブラウザで拡張機能として、上図のように追加するかどうかの画面が出る。「拡張機能を追加」を選択。
画面の右上に「Tampemonkey」のアイコンがあるので選択。
新規スクリプトを追加と記載されますので、選択。
拡張コードを貼り付ける画面が表示されるので、ひとりブログさんが作ったコードを貼り付けて、保存ボタンを選択。
保存すると、上のような画面に切り替わる。ONになっていることを確認して欲しい。もし、OFFになっていたらONにきりかえる。
すると、コインチェックの取引所の画面に手数料が表示されるようになる。手数料が加えられた買い価格と売り価格で表示される。
上のブログ記事が元記事。参考にさせてもらった。ツールを導入し、拡張コードを貼り付けるコードが記載されているので、必ず見ておこう。
コインチェックの手数料はなぜ高い?
ツールによって可視化するとわかるが、コインチェックの手数料はリアルタイムで変動している。
中には5%以上も手数料がある通貨もある。例えば、上図のNEM(ネム)の場合、売買をするだけで約12%以上の手数料がかかるので、すぐ買って、すぐに売ると手数料だけで大きな損失になる。正直、コインチェックの短期売買は自殺行為である。
NEM(ネム)に関しては、別の取引所のZaifで売買すると手数料0。NEM(ネム)はZaifで購入した方が圧倒的に有利。僕もネムはZaifで購入した。
コインチェックでの取引所で指値注文(言い値で買うこと)できるのは、取引所のビットコインだけ。つまり、ビットコイン以外はあまり短期売買は向かない。
ーしかし、なぜ、このような手数料がかかるのだろうか?
コインチェックの手数料が高い理由として、コインチェックは、アルトコインを別の取引所からアルトコインを購入して販売しているから。この高い手数料を維持できるのは、2017年6月の段階では日本では他にコインチェックのような多数のアルトコインを揃えている取引所がないから。
poloniexは、最高でも手数料が0.25%と非常に安い。コインチェックはここからアルトコインを購入していると言われている。
このpoloniexは海外の取引所であり、コインチェックにある全ての銘柄を取引できる。欠点は、海外のサイトなので英語が主体という点で説明文や問い合わせなど、全て英語になる。また何かあっても海外であるため日本の取引所よりも返金の可能性が薄い。しかし、活用できると非常に安く取引ができるので、コインチェックに慣れたら次に活用したい取引所である。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。