楽天が楽天コイン構想を明らかにし、仮想通貨市場に参入することになる。
楽天コイン構想
楽天の三木谷浩史会長兼社長は2月27日、スペイン・バルセロナで開催中の世界最大級の携帯端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス」で講演し、楽天のインターネット通信販売などで得られるポイントに、仮想通貨の基幹技術「ブロックチェーン」を組み合わせ、「楽天コイン」をつくる構想を明らかにした。
楽天はいわずと知れた日本有数の企業であり、年々収益を増加している言わずとしれた企業である。
楽天イーグルスというプロ野球チームもあります。
https://www.rakuteneagles.jp/company/sponsor2.php
観客動員数も順調に伸ばしている。
その楽天さんがついに自社コインをつくる構想を発表し、仮想通貨の世界に参入ということで嬉しく思う。
ダイムラー社も独自仮想通貨の導入へ
メルセデス・ベンツ製造の独自動車大手ダイムラー社は、スペインで開催されたモバイル・ワールド・コングレス2018で、ブロックチェーンをベースとした独自の仮想通貨「モビコイン」を発表した。安全運転をする優良運転手に報酬として与える。コインテレグラフ・ドイツが5日に伝えた。
ダイムラー社は昨年の2017年に売上高、営業利益が過去最高になった。そのダイムラー者も独自の仮想通貨「モビコイン」を発行、仮想通貨市場に参入となる。
お金の流れが見える世界
仮想通貨は、お金の流れが見える世界。
例えば、現在、NEMのハッキングの資金がどこに移ったなどトランザクションといわれる取引の記録を見れば誰にでも確認できる。
追跡 仮想通貨NEM/数千回に分割 続く送金/公開情報で流れ解明可能
嘘か本当かはアドレスを調べれば上記事のように誰でも確認できるのが大きな特徴である。このために盗まれたNEMはどこに送られたなどがわかり、それが正しいということが確認できた。。
今の法定通貨では、どこからどこにお金が送られたなど自分で確認できないので本当に送られたのかどうかわからないのも事実。A→Bにお札が送られたといっても僕たちはその記録を確認できない。ですので、本当かどうかわからない。
しかし、仮想通貨ではネットが見れれば誰でも確認できる。世の中の多くの方はお金のために働いているのが現状である。そのためにお金が何に使われているかなどのお金の流れが見える仮想通貨への流れは止められないと感じている。
もしNEMが法定通貨であれば、いま盗まれたNEMがどうなっているか?どこにあるのか?など確認ができない。NEMのような取引記録が見える仮想通貨の場合は、アドレスをだどればそのお金がどこにあるのかはわかりますので、流れが誰でも正確に確認できる仮想通貨への流れは止まらないだろう。
あなたはお金の流れが見える世界と見えない世界、どちらを望みますか?
仮想通貨界は力をつけ始めている
リップル(XRP)創業者が米国15位の富豪になったことが今年の1月に報道された。
仮想通貨界の主要人物は今年、仮想通貨自体が大きく飛躍したことで大きな資産を手に入れ、確実に力をつけ始めている。
もしも、今年のような伸びがあと1、2回ほどくれば、世の中の権力図が一変します。上位企業などは仮想通貨関連だらけ、長者番付も仮想通貨長者になる。
それを防ぐために最近のように一部の国などの圧力がかかって来ていますが、止められないという事を理解し始め、仮想通貨寄りになってきている国家や企業が出てきている。国でも、最近、ベネズエラのペトロが発行された。
もはや、時代の流れには抗えず、徐々に世の中が仮想通貨よりになっていく。
これは、今回の楽天、ダイムラー社のように、力のある企業達が次々と仮想通貨界に参入し始めていることからもわかる。
ビットコインの大暴落は過去に何度もあった
ビットコインの歴史と価格推移 - ビットコインの解説 | Bitcoin日本語情報サイト
ビットコインは過去に何度も暴落を繰り返してきた。
2011年6月1BTC1489円→ 2011年11月167円に急落、つまり89%も暴落している。
2013年12月102970円 → 2015年1月24671円、76%も下落した時期もありました。
30、40%ほどの下落なら2017年度にも何度もありました。
今やこのような下落後もロングチャートで見ると遥かに価値を上げている。
バブル後の世界
チューリップバブルが終わった後、元の価格以下になりましたが、資産家達は格安になったチューリップを買い集めていた。
チューリップバブルで行き過ぎたようですが、チューリップは価値が0になったわけではなく、現在の価格で定着している。
現在、結構な価格のチューリップも存在している。2.5万円程のチューリップもアマゾンで売られている。なお、現在でもチューリップが1番高いのは、チューリップバブルのあったオランダだ。
現在のビットコインの価格もややバブル気味だと感じているが、昨年の2017年の12月の価格に戻っただけ。仮想通貨自体は終わっておらず、これからだと思っている。
もしもチューリップバブルと同じであれば、楽天やダイムラーなどの成長企業が仮想通貨の世界に参入してくることはない。
暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう。