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世界初の国家通貨ベネズエラの「Petro」(ペトロ)が前売り開始、すでに790億相当の申しこみとなる

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ベネズエラの仮想通貨「ペトロ」が2018年2月20日より始動した。これは世界で始めての国が行なう仮想通貨となる。

 

 

「ペトロ」は石油資源を担保に

深刻な財政危機に陥っている南米ベネズエラのマドゥーロ大統領は、20日、世界有数の埋蔵量を誇る原油を担保にした独自の仮想通貨「ペトロ」の発行を開始したと発表しました。

南米の産油国ベネズエラは、外貨収入の90%以上を原油の輸出に頼っていますが、原油価格が低迷してきたことやアメリカの経済制裁の影響で、深刻な財政危機に陥っています。

こうした状況を打開するため、ベネズエラのマドゥーロ大統領は、20日、首都カラカスで記念式典を開き、原油を担保にした独自の仮想通貨「ペトロ」の発行を開始したと発表しました。

ベネズエラ政府によりますと、国家が仮想通貨を発行するのは世界で初めてで、事業計画では「1ペトロ」を60ドルで販売し、総額1億ペトロ、日本円でおよそ6400億円分を発行することにしています。

式典の中でマドゥーロ大統領は、すでに790億円相当の購入の申し込みがあったことを明らかにし「上々の滑り出しだ」と述べ、さらなる調達に自信を示しました。

しかし、ベネズエラには日本円で10兆円を超える対外債務があるとされ、債務の支払いが滞るなど深刻な財政危機が表面化していることから、仮想通貨を通じて期待どおり外貨を集められるか、市場では成果を疑問視する声が上がっています。

www3.nhk.or.jp

 

 

仮想通貨を起爆剤へ

ベネズエラの経済成長率は-10%であり、10兆を超える体外債務がある。

正直な所、国家の状況は酷い状況だ。

 

www.cnn.co.jp

また「ペトロ」の担保である原油も過去30年で最低の原油生産量となった。

原油埋蔵量は世界1位であるものの、原油生産量が減っている現実を見て将来的に価値として担保になるのかどうか疑問の声が出てきてもおかしくない。

 

www.bloomberg.co.jp

またベネズエラ自体がハイパーインフレであり、国の仮想通貨が上手くいくのだろうか?という懐疑的な意見も多いのが現状だ。

 

しかし、もしも「ペトロ」がこの経済状況を打破する起爆剤になれば、多くの国が一斉に国の仮想通貨を発行するようになるだろう。

 

ベネズエラの大統領自らが

すでに790億円相当の購入の申し込み

 と述べて自信を見せているように想像以上の資金が集まっている。

 

 

ペトロの概要・使い道

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https://foundico.com/ico/petro.htmlより

 

ETHトークンで発行枚数は1億枚の中から3840万枚を2月20日から3月19日まで予約販売中だ。1ペトロ=60ドルなので1ドル107円として1ペトロ6420円ほど

 

公式ページ:http://www.elpetro.gob.ve/

購入方法:http://www.elpetro.gob.ve/docs/MANUAL%20COMPRADOR%20VERSION%20BETA.pdf← 英文。Petroを入手するためにはまずPetroのデジタルウォレットを開設し、ウォレットが生成するメールアドレスを使って送受金を行うようになることが記載されている。

 

 

ペトロによって、ベネズエラ人は、オンライン上で商品やサービスと交換したり、税金の支払いにも使えるようだ。

担保である原油とは交換できない。

しかし、

前日のベネズエラ原油バスケット価格を参考にして、国税や手数料、拠出金、公共サービスの支払いとしてペトロを受け取ることを保証する

価値は担保されるようだ。

 

現在は先行で特定の機関投資家などを対象に閉鎖的に行なわれており、一般向けは、3/1(木)にICO予定される。

 

個人的には、今のベネズエラの経済状況を考えると推奨できないが、国が行なう始めてのICO。上手くいったら次々と国が仮想通貨を採用するのは間違いない。

 

仮想通貨は国の経済を救う起爆剤になるのか注目したい。

 

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