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ビットコイン分裂問題について、2017年11月頃に起こるのか?

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8月24日、ビットコインの性能を上げるSegwitがアクティベートされた。その後、市場の安心感からビットコインは50万を越え、過去最高記録を更新した。次のビットコインの試練としてビットコインのハードフォークが11月に行なわれようとしている。

8月24日のSegwitによりビットコインの性能が上昇

8月24日のビットコインのSegwitアクティベートにより、ビットコインの性能が上昇。何が良くなったのか?というわけでわかりやすい点をあげてみよう。

f:id:moneygamex:20170902184131j:plainhttps://blockchain.info/ja/unconfirmed-transactionsでビットコインの未確認取引数を見るとビットコインの性能が上がったのがわかる。サイトを見ると「未確認取引」と数字が動いていると思う。この数が多ければ多いほど、作業が遅れており、ビットコインの送金待ちが起こる。現在は1000~3000ほど。現在、1万を越えることは今の所ない。

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今回のSegwitのアクティベート前は、上図のように16万以上のコイン詰まりがあった時期もあった。16万件→3000件ほどまでに未確認取引が減っている。Segwitにより、ビットコインの性能があがり「未確認取引」が減った。

www.crypto-currency.work

 

なぜビットコインの分裂がまた起こるのか?

ビットコインは、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の2つに分岐した。ところが11月にハードフォークがあると言われている。なぜ、また分裂するといわれているのだろうか?

8月のSegwitについて

8月のsegwitで2つに分かれたのは、正確に言うと「分裂」ではなく「分岐」です。つまり、ビットキャッシュ(BCH)は、ビットコインのこれまでのデータを全て引き継いでいることになる。Segwitはデータを引継いで容量(性能)をあげることを言う。

 

 

11月はSegwit2xのハードフォーク(予定)

11月に起こるとされているビットコインの分裂は、Segwit2x案のハードフォークとなる。segwitに2xがついていますが、これは容量が2Mという意味がある。簡単にいうとSegwit2xは、現在のSegWitをアクティベートされている1MBから、ブロックサイズを2MBに引き上げるということ。

上で記載したビットコインの詰まりなどがおこらないため、ビットコインの性能を上げるための案としてSegwitの他にSegwit2xという案があった。Seqwit2xはもともとハードフォークをするという前提の案であり、予定通りであれば11月にハードフォークが行なわれるといわれている。

 

 

11月にビットコインのハードフォークは予定通りに起こるのか?

現在の所は予定通り起こるかわからない

 

segwit2x.github.io

上のサイトを見ると「Bitcoin Upgrade at Block 494,784」のタイトルで、「ビットコインブロックチェーンのSegWitの起動を確認してから約90日後、2017年11月の間に、マイナーによって2MBのブロックを生成する予定。」と記述されている。

 

cointelegraph.com

一方、予定通りに行なわれないだろうという記事もある。しかもハードフォークが成功するとまで書かれている。

SegWit2xは今年11月に当初計画どおりに実行されませんが、予想よりもはるかに競合する可能性があります。ニューヨーク条約に署名した鉱夫の超大多数が彼らの言葉を守り、より大きなブロックを採掘し始めるならば、ハードフォークはほぼ確実に成功するだろう。

上記事を翻訳した一部。

 

なぜ反対派がいるのか

今回のビットコイン分裂も例のごとく反対派がいる。どうやら今回のハードフォークが実行されるとBTCとBCHの分岐のようにビットコインを持っているだけで2つのコインがもらえてラッキー!というわけにはいかないかもしれない。

理由として、Segwit2xのハードフォークにはとても危険性がある。

分裂によりビットコインを失う可能性がある

www.coindesk.com

Segwit2xがブロックサイズを2MBにハードフォークしようとして、ブロックチェーンが2つに分割されると、 リプレイ攻撃によって一部のユーザーと企業がお金を失う可能性がある。

リプレイ攻撃とは?
ユーザーがログインするときにネットワークを流れるデータを盗聴してコピーし,コピーしたデータを認証サーバーへ送ることでシステムへ不正にログインしようとする行為。 仮想通貨のリプレイ攻撃で有名なのはイーサリアムの「THEDAO事件」。

最悪、DAOの時のように現在のビットコインを失う可能性がある。ゆえに11月のハードフォークは8月のように2つのビットコインがもらえるなら売らずに持っておこうと考えず、他の仮想通貨や円などの法定通貨に退避する人も出てくる。

 

揺れるビットコインコミュニティ

btcnews.jp

ビットコイン決済大手BitPayがSegwit2x支持を表明した。つまり、11月のビットコイン分裂の賛成派が出たということだ。

一方、支持しない派も出てきている。

個人的には今度のハードフォークは行なわれないで欲しい。まず7月のようにビットコインが下がると、それ以外の通貨もほとんどが下がる。そして、最悪の結果である「THEDAO事件」のようなことが起こっても困る。

もし、11月に予定通りハードフォークが行なわれる場合、分裂によりビットコイン自体を失う危険性がある。ゆえに新しいコインがもらえたとしても価値は下落する可能性は高い。ビットコインが無くなったら元も子もない。

しかし、何もなかった場合、下落は安く買えるチャンスでもある。

10月頃はまたひと騒動がありそうだ。

 

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