暗号通貨時代へ ~お金の歴史が変わる時~

暗号通貨時代へ ~お金の歴史が変わる時~

暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう

ライトコイン購入のおすすめ取引所、ビットコインとの違いや今後、性能、特徴など

f:id:moneygamex:20170604121035j:plain

2017年8月現在、仮想通貨取引所コインチェック等で取り扱っている暗号通貨のライトコインについて調べてみた。ライトコインは暗号通貨の元祖ビットコインが金とすると、ライトコインは銀と位置づけられている暗号通貨である。

ライトコインの基本情報

名前:Litecoin(ライトコイン)
通貨コード:LTC
発行上限:8400万
承認時間:約2分半
半減期:840,000ブロック毎(ビットコインの4倍)
コンセンサスアルゴリズム:プルーフ・オブ・ワーク(PoW)※ビットコインと同様

f:id:moneygamex:20170823191154j:plain

開発団体・人物:Charlie Lee (Twitter ⇒ https://twitter.com/satoshilite)
ライトコイン 公式WEBサイト:https://litecoin.org/ja/

 

ライトコインとは?

www.youtube.com

基本的な説明は上の動画を見て欲しい。

ライトコインは2011年10月7日、元GoogleエンジニアであるCharlie LeeによってGithub上にリリースされた。

GitHubは、その名の通り、「Git」の「ハブ:拠点・中心・集まり」のこと。「Git」は、プログラミングなどを用いた現場でよく使われている「バージョン管理システム」のことを言う。GitHubは、Gitの仕組みを利用して、世界中の人々が自分の作品(プログラムコードやデザインデータなど)を保存、公開することができるようにしたウェブサービスの名称である。

ライトコインは、ビットコインに比べ、決済スピードも速く、一般の人に「実際に使われる」という実用性に重きを置いている暗号通貨である。

 

 

暗号通貨ビットコインとの違い

発行枚数上限がビットコインより多い

ビットコインの発行枚数上限は2100万枚、ライトコインは8400万枚。ビットコインの4倍あることでビットコインよりも高騰しにくく、一般人が使いやすくなる。個人的には、世界で流通されることを考えると8400万枚でも少ない気もするが、ビットコインよりは価格を抑えられるだろうということで4倍になっているのだと思いたい。

 

承認スピードがはやい

ビットコインが10分に対し、承認時間が2分半とビットコインの4倍速い(2017年8月現在時)です。時間がかからないことからビットコインより実用的な通貨といえる。

 

半減期

ビットコインの210,000ブロック毎に対し、840,000ブロック毎の半減期

 

採掘コストが安い

ビットコインに比べると電力が抑えられ、採掘コストが安いのも特徴。したがって、マイナーからの評判も悪くなく、Segwitもいち早く採用された。

Segwitとはブロックサイズを拡張することができ、1つのブロックチェーンで送金できる件数を増やせる技術。


 

暗号通貨方式がScrypt(スクリプト)方式

暗号化方式がビットコインと異なる。どうしてビットコインと違う暗号方式をとっているかというとスクリプトにより採掘が効率よくできると思って欲しい。以下、少し難しめの説明になる。興味があれば読んで欲しい。

ビットコインが採用しているのはSHA-256だが、ライトコインは暗号化方式がビットコインが採用しているSHA-256ではなく、Scrypt(スクリプト)を採用している点でビットコインとは違う。

スクリプトとはハッシュの計算方式のこと。現存する仮想コインの殆どは、採掘の際にSHA256かスクリプトのどちらかのハッシュを用いている。たとえばBitcoinはSHA256を使い、Litecoinはスクリプトを採用している。スクリプトはSHA256よりも複雑でメモリを多く使用するため、CPUよりも1000高速に計算するハードウェア(ASIC)がまだない。

 

 

ライトコインの今後

f:id:moneygamex:20170604153754j:plain

2013年から2017年のライトコインのチャート。Litecoin (LTC) $27.14 (-0.61%) | CryptoCurrency Market Capitalizationsにて確認できる。緑が対ドルで黄色が対ビットコインの価格推移です。現在、非常に上がっている印象ですが、開始から2年後の2013年~2014年初頭の価格も、現在の2017年6月頃の価格とあまり変わらなかった。

ビットコインの価格が危うい(落ちている)時は、ビットコインからライトコインに避難する傾向が見られる。このことからもライトコインはビットコインに対する銀と言われているのもわかる。しかし、Segwitを済ませた現在はビットコインと一緒に上がることが増えている。

f:id:moneygamex:20170604154233j:plain

対ドル換算。2016年6月4日からのLTC/USDの1年間のグラフ。ここ最近では、出来高が高くなっている(上図の灰色の棒グラフ)。価格は1年で8倍以上伸びたことになる。

f:id:moneygamex:20170604160451j:plain

↑ライトコインは2017年6月初旬、時価総額6位。

f:id:moneygamex:20170823192551j:plain

こちらは2017年8月23日、なんとこの2ヶ月強で更に2倍近く伸びている。

ライトコインを作った人が中国人のチャーリー・リーなのは上述したが、ライトコインは中国人に人気があり、取引高の75%以上が中国の3つの取引所という通貨。

日本初の国産のモナーコインを保有しているのが、日本人であるように、自国民が作った通貨を中国人が応援するのは何となく理解できると思う。僕は、ひょっとしたら一部の中国人が値上がりを続けるビットコインから、少しずつ中国人がつくったライトコインよりに投資する可能性もあるかもしれないと思っている。また、ビットコインに類似していることから、ビットコインは高いので、まだ安いライトコインに目を向ける投資家や企業も出てくるだろう。

ライトコインの大きな問題点は、現在のライトコインの知名度はまだまだ低く、実用的な通貨という割にはビットコインより使える場所がない。いや、むしろどこで使えるの?という感じの人も多いと思う。実際、ライトコインを使って日本で買い物をした人はほぼいない。この状態では、大きな特徴もないライトコインはビットコインを超えることは難しい。また、ビットコインに類似しているがゆえに、「別にビットコインが流通しているからビットコインでいいじゃん」と、なる可能性も考えられる。

 

jp.cointelegraph.com

↑ライトコインの性能に期待しているものも多い。

ライトコインは性能自体が良いが、今後の利用場所がいかに増えることがポイントになってくるだろう。現状のように一体、どこで何にライトコインが使われているんだ?という状態だと厳しい。ただ、中国人により出来高が急速に増えている点では、現実世界の銀同様に価値が徐々に上昇してくことも期待できる。うまくいくかはわからないが、今後が楽しみな通貨の1つ。

2017年6月10日、ライトコインの生みの親のチャーリー・リーが大手海外仮想通貨取引所coinbaseを去った。今後はライトコインの開発に専念ということで、月に行く(価値が上がる)ように頑張るぜ!ということだ。今後に期待したい。

 

暗号通貨はお金のイノベージョン。歴史を共に見届けよう


セミリタイアランキング