暗号通貨時代へ ~お金の歴史が変わる時~

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ライトニングネットワークの実装が仮想通貨をより身近にする

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ビットコインのBIP91がロックインしたことでSegwit2xが実装されることが現実味を帯びてきた。このSegwit実装でライトニングネットワークがより注目を集めている。

Segwit2xでビットコインの性能が上がっても起こる不安

今回の一連のビットコイン分裂騒動も多少落ち着き、Segwit2xの実装も現実味を帯びてきた。このSegwit2xというものが実装されると、その仮想通貨の容量があがって、かつ処理性能があがる。従って、通貨の価値が上がることになる。

今回、BIP91というものがロックインされたことで、ビットコインで行なわれる予定が高い「Segwit2x」は、ビットコインの容量が2倍、かつ処理性能も上がることになる。

ただ、容量がたった2倍で今のビットコインの広がりを考えると、近い未来、またビットコイン詰まる可能性が高い。すなわち、再びビットコインの送金に時間がかかったり、手数料が高くなってしまう。

 

ビットコインの性能を格段に上げるライトニングネットワークに注目!

しかし、今回のSeqwit2xが現実味を帯びてきたことは、単にビットコインの容量が2倍になったりすることだけではない。「ライトニングネットワーク」というものの導入のためには、Segwitが前提であり、Segwit2xがビットコインで行なわれることは非常に大きな意味を持つ。

このライトニングネットワークが実現できれば具体的に以下のようになる。

・小額支払いでもゼロに近い手数料

jp.wsj.com

上記事のように、コーヒーなど安価な商品を買う際、コイン詰まりなど環境により手数料が跳ね上がる時がある。つまり、ビットコインの需要がありすぎて、マイナーに支払う手数料が増加する。少し前にビットコイン詰まりを経験した者は、急激に増えた手数料をみて理解できると思う。

小額で手数料が高い仮想通貨は実用的ではなく、広がりが期待できない。しかし、ライトニングネットワークが実装されれば、具体的に1satoshi(0.00000001BTC)単位単位の手数料になることも可能になる。

・高速送金

決済に10分かかるのが、現在のビットコイン。仮想通貨DASHもビックリの高速送金が可能になる。

 

ライトニングネットワークとは?

doublehash.me

qiita.com

diamond.jp

上のブログ記事ででライトニングネットワークの仕組みが詳しく書かれてある。下記事の方は、ダイヤモンドオンラインさんの会員(無料)にならないと途中までしか読めないが、詳しく書かれてありおススメ。

仕組みは複雑なので、その元になるマイクロペイメントチャンネルというものをご説明したい。

 

マイクロペイメントチャンネルとは?

※この記事では、理解を重視してざっくりと記載。

マイクロペイメントチャンネルとは、取引の当事者の二者間で、ブロックチェーンを利用せずに、複数回の少額送金を行なうための技術。これを2人以上の第3者を入れても出来るようにしたものがライトニングネットワークだが、まずはマイクロペイメントチャンネルの説明をしてきたい。

例えば、AB間の取引、

・AからBに1BTC送る
・BからA2BTCを送る
・AからBに3BTCを送る

このような3つの取引があったとしよう。 

これまでのビットコイン

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これが以前のビットコインであれば、上図のように3つの記録が残り、3つの記録がブロックチェーン上に残ることになる。

 

マイクロペイメントチャンネルのビットコイン

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しかし、マイクロペイメントチャンネルがあると、この3つの取引がブロックチェーン上に残るのは、1つだけのAからBに2BTCを送った記録のみとなる。

A→B 1BTC
AB 2BTC
A→B 3BTC

3回送った記録をあわせると、A→B=1-2+3=2BTCということになる。

従来の3つのデータが、1つになることでブロックチェーンに書きこまれる容量は小さくなえう。これが3回だけなら大したことがないのかもしれないが、AB間のやり取りが100回だろうが、1000回だろうがどれだけが増えてもブロックチェーン上に新たなデータは書きこまれない所が凄い。

例えば、給料を毎月ビットコインでもらう記録も、仮に月給1BTCであれば、従来であれば毎月1BTCずつブロックチェーン上に書きこまれてどんどん量が増えていき圧迫していったが、何度やってもブロックチェーン上に書きこまれないのでデータを圧迫しない。

 

 

最後に

ライトニングネットワークは、ブロックチェーンを利用しない複数回の送金を行なう仕組みともいえよう。実現されたら今後はブロックサイズを圧迫する可能性は高い確率でなくなり、何度取引してもブロック容量を圧迫ぜず、コイン詰まり等も起こることはほぼなくなる。大きく飛躍していくだろう。

ビットコイン分裂問題により不安はあったものの、Segwitの実現が高くなり、容量が増え、ライトニングネットワークの現実化、すなわちビットコインがより実用的になる日が近づいたのは嬉しい出来事だ。

 

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